まずはこの世界的に有名なこの曲を見てみて下さい。
マイケルジャクソンも参加しているこの楽曲。1985年にアメリカで発売された歌で、著名なアーティストが「USAフォー・アフリカ」として集結して完成させたチャリティソングです。
この楽曲はPVを含めて世界的に有名ですが、この動画を見ると気になる点がいくつか出てこないでしょうか。
私だけでしょうか?
あの野太いダミ声の人は一体誰?
まず気になるであろう1点目はこの人、動画で約2:14ごろに歌いだす人です。
まるで顔で歌っているかのようなエモい表情と、絶妙なかすれ声。これこそロックだと言える特徴的な歌声。
一体彼は誰なのか?
彼の名前は「ブルース・スプリングティーン(Bruce Springsteen)」というアメリカのロックミュージシャンです。
アメリカのロック界の重鎮であり、日本の矢沢永吉的な感じでしょうか。
カラオケオールの終わりかけの時間にWe are the worldを入れて勝手に一人でライオネルリッチーやブルーススプリングスティーンのダミ声のモノマネをする男とは友達になれないけど、wow wow wow!!!つってシンディローパーのマネして入ってくる女の子は最高すぎるから付き合って欲しい
— JIN 27 (@JINKAWAGUCHI_) September 4, 2018
We are the worldのダミ声の人のとこ歌うの楽しい✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
— タチ (@tachi2501) November 3, 2014
代表曲は「Born to Run」や「Dancing In the Dark」。やはり力強く太い声と、テレキャスターがいい味を出しています。
あのハイトーンの声の女性は誰か?
そして気になる2つ目は動画の2:52付近から「wow wow wow woooooooOOOWW!!!」と入りだすハイトーンな声色の女性
とにかく髪の色も歌い方も派手で、そのwow wow wowの入り方のエモさは誰もが気になったのではないでしょうか。
We are the world はシンディのうぉううぉうおうおーが好きすぎるのですよぅ
脳内MV😭#pinsoba— ともちゃん@推してほしいバナナ🍌 (@tomo1x3) December 3, 2019
彼女の名前は「シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)」
こちらもアメリカの有名な女性シンガーです。
代表曲は「Girls Just Want To Have Fun」や「Time After Time」等
時代を感じさせるPVですね。
最後の方で音程を絶妙に外しているのは誰か
3点目に気になるのは、楽曲も最後の方の3:46。うねりのある歌い方で絶妙な音程外しを行っているこの方。
名前は「ボブ・ディラン(Bob Dylan)」
この方もアメリカのロック界殿堂入りを果たすような有名な人物です。
代表曲は「Like a Rolling Stone」「 Blowin’ In the Wind」等
we are the worldと同じように、投げかけるような歌い方をしています。
この音程をずらして歌っているのは実は計算の上で、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)と一緒に歌い方や音程について指南・リハーサルする様子が撮影されています。
スティービー・ワンダーから「We are the World」歌詞の指南を受けるディラン。あんな不安げな表情、初めて見るかもです。 #DOMMUNE http://t.co/KHjwKLzrJf
— にえあ@C98月曜日西ゆ-03bでした。 (@niea58) November 6, 2014
WE ARE THE WORLDのディランのよそよそしさを(笑) https://t.co/9KnvBXoMm9
— THE BEAT GENERATION (@kenyosaeki) December 16, 2019
ただのいい曲だというだけではなく、様々な歌い方にクセのあるアーティスト達の魅力が感じられる1曲ですね。それぞれ素晴らしい個性だと思います。
この1曲の中に様々な裏話が隠されていたり、色褪せないものですね。
日本版のオールスターも見てみたいですね。