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我々が使うスマートフォンやノートPC、リモコンや電動髭剃り、時計、身近の様々なものが電池で動いています。

繰り返し充電して使えるリチウムイオン電池や、化学反応から電気を取り出すアルカリ乾電池等、種類は様々とありますが、前々からアメリカなどで開発は進められていた原子力電池が民生向けに開発されました。

充電不要スマホ実現へ。中国、50年間発電し続ける民生向け「原子力電池」を開発

この電池のすごい所というのが

・1gで3,300mWhの容量を凝縮
リチウムイオン電池の10倍以上の容量密度
・リチウムイオン電池のように発火しない、爆発しない
・充電サイクルを持たない
・周囲の環境や負荷による劣化も少ない
・60~120℃の環境で正常に動作
・自己放電も発生しない
・外部に対して放射性物質を出さない
・人工の心臓や渦巻管といった医療機器にも応用可能
・ニッケル63は壊変で最終的に銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならない

とあります。

要はすごい安全で自然放電もしないし充電も不要で過酷な環境でもずっと使える夢のような電池ってことです。

本当に上記のような内容が実現可能なのであれば、一家に1台の無限電源がくる時代がくるかもしれません。

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