スマホのバイブは一体どういう仕組みなのか
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携帯・スマホに今は必ずついているバイブ(振動)機能。一体どういう仕組みで振動しているのか気になったので、その振動の仕組みなどを調べてみました。

 

iphoneのバイブ機構を説明している動画を見つけたので見ていきます、見れなくなっていたらすいません。

 

スマホバイブ機構
まずはバイブ機構を覗くため分解。今回分解しているのはappleのiphone5s。この状態だとどこがバイブをしているパーツ部分なのか、まだ分かりませんね。

 

スマホバイブ機構2
ブィー!!という音と共に動いていたのはどうやら赤い円で囲ったここの部分。楕円上のプロペラのようなものが回転していたことで振動を発生させたようです。

 

これだけでは微妙に納得できませんのでもう少し調べます。

調べてみつけたのは下記サイト、携帯のバイブレーションの仕組みがちゃんと理論的に書かれています。

バイブレータの振動で着信を知らせる携帯電話のマナーモードも、ポケベルから受け継がれたもの。ブルブルという振動の発生にはモータが利用されていますが、モータはできるだけ振動をなくすように設計されているので、ただ回転させただけでは、このような振動は生まれません。そこで、重心をずらしたおもり(偏心おもり)をモータの軸に取り付けます。すると、おもりの重心は軸からずれたまま回転することになり、モータ本体が振り回されて振動します。洗濯機で洗濯物を脱水するとき、洗濯物が片方に寄っていたりすると、ガタガタと振動するのと同じ理屈です。

バイブレータの振動
TDKマガジン 技術のルーツは知恵とアイデアでいっぱい

上記をざっくりと要約しますと、小さい楕円状の形をした重りを、モーターで高速回転させることで振動させているということです。

こういった方法で振動・バイブを得る方法を偏心回転質量(ERM)方式といいます。名前の通り偏った質量を回転させる方式ですね。

実はこういった方式とはまた違った別の手法を用いた振動方法があります。

それがリニア共振アクチュエータ(LRA)方式と呼ばれるものです。

リニア共振アクチュエータ(LRA)方式
これがリニア共振アクチュエータ(LRA)方式を採用した振動する装置。

こちらの仕組み説明としまして、まずバネに繋がれた重りが中に入っています。この装置に電気を流しますと、電磁誘導的な力で重りがバネに向かってグググッ!っと押し込む力が働きます。

電気を流すことをやめると、重りがバネにかけていた力が無くなり、バネの反作用により重りがぶるんぶるんするわけです。このぶるんぶるんする現象を振動として利用したものがリニア共振アクチュエータ(LRA)方式です。

ただバイブするだけでも色々仕組みややり方があるんですね。

ただ基本的にスマートフォンやゲームのコントローラー等のバイブは偏心回転質量(ERM)方式が殆どだそうです。はやり構造がシンプルですし、かかるコスト面もERM方式の方が安いからですかね。

こちらはPS3のコントローラーデュアルショック3を分解する動画

PS3のコントローラーデュアルショック3
赤丸で囲った部分がデュアルショック3の振動部分、モーターと、モーターの先に半円の重りがついているのがわかります。意外と振動って単純な方法だったんですね。

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