ひたすら上昇を続けるアメリカ株。
近年の積み立てNISAやiDecoのブームにも乗っかりより人気に拍車がかかっています。
アメリカ株といっても銘柄は様々ですが、日経平均株価のように平均的な指数でみると、過去からずっと上がっていることがわかります。
こちらはアメリカの代表的な指数S&P500です。
ざっくり言うと、日経225同様にアメリカの代表的な株銘柄を500個まとめた平均の指数みたいなものです。誰でも知っているappleとかマイクロソフトとかそういった超大手企業が含まれています。
株なのでもちろん波はありますし、買う時期によっても負ける可能性がありますが、少なくともこのチャートを見る限り持ち続ければ絶対に勝てるというものになっています。
こちらは日経平均株価のチャート。1989年のバブル崩壊をきっかけに低迷が続きましたが、アベノミクス経済対策によりバブル手前ぐらいの価格まで戻っています。
決して右肩上がりのチャートではなく、上がったり下がったりを繰り返している印象です。
日本と比較してみるとアメリカの株価上昇率は異常と言ってもいい伸び具合です。ほぼ縦に伸びています。
もちろんアメリカ株でも全ての会社が右上がりなわけではありません。銘柄選びを間違えるともちろん負けてしまいます。
そんな中でもS&P500をなぞる様な上場以来過去最高値を更新し続ける銘柄も存在します。持っていればほぼ勝てる、そんな怪しい詐欺みたいな銘柄も。
こちらはかの有名なMicrosoftの株価。Windowsで世界中のPCのOSを支配しています。
見ての通り現在進行形で跳ね上がっています。そして特に大きく下がったこともありません。
みなさん大好きApple。主に日本の女性のスマホを支配しています。
IT株としてMicrosoft同様に持ち続けていれば毎年・毎月増えていくようなチャートを描いています。
こちらは最近話題になっているNVIDIA(エヌビディア)の株価チャート。他の銘柄と比べても縦具合がすごいですね。
知っている人は知っている、グラボなんかでよく目にするメーカーさんです。
このようにPC・IT関連の大手企業の株価は近年爆上がりを続けています。この先どうなってしまうんでしょうか。
今回は本当に有名で代表的な銘柄を紹介しましたが、S&Pに含まれているような大型IT株はどれも同じような曲線を描いています。
もちろん短期的な取引をすれば資産が減る可能性はありますが、投資ではなく貯金の感覚でアメリカ株を積み立て購入するのもいいでしょう。