今やスーパーやコンビニなどで必ず売っているトクホ(特定保健用食品)の飲み物
この伸び伸びしている人が絵が描かている商品がトクホとなっています
糖質カット生活をしているが、炭酸ジュースが飲みたくてしょうがない…!という際に手に取ってしまう商品ですね
いわゆるジュースには砂糖等の糖質(炭水化物)が含まれているので、ダイエット中の人は成分表でどのくらい糖質が含まれているのか確認するかと思います
スーパーで購入したこのメッツコーラ、特保の商品とありまして大々的にカロリー0との記載があります。カロリー量は置いておいて背面の成分表から糖質(炭水化物)の含有量を確認します
1本480mlに対して炭水化物6.7g(糖質1.3g(糖類0g)、食物繊維5.4g)と記載があります。ちなみに普通のコカコーラが炭水化物56.5gなので大分少ないことはわかりますね。
糖質が少ないことは分かりましたが淡水化物なのに食物繊維が5.4g?
ラベルをよく読みますと
許可表示 本品は、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させる難消化性デキストリン(食物繊維)の働きにより、食後の中性脂肪の上昇を抑制するので、死亡の多い食事を摂りがちな方、諸久保の中性脂肪が気になる方の食生活の改善役立ちます。
との記載があります。難消化性デキストリン(食物繊維)が脂肪を抑えるとありますが、このプロレスラーみたいなものは一体どういうものなのか調べてみます
難消化性デキストリン(食物繊維)とは
調べたら大塚製薬さんのサイトでご説明がありました、以下内容を引用しますと
難消化性デキストリンは食物繊維不足を補う目的で作られた
デキストリンとは、α-グルコースがグリコシド結合※1によって重合※2した低分子量の物質の総称で、デンプンの仲間なのです。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
まず、トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性食物繊維が難消化性デキストリンです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。難消化性デキストリンは、低粘性・低甘味で溶けやすく、水に溶かした場合はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。いろいろな生理機能をたくさんもっているため、さまざまな食品に利用されています。
日本人の食欧米化を危惧して、トウモロコシから作られたハイパー食物繊維 といった感じでしょうか。
この乖離性ミリオンアーサーみたいな名前の物質の働きにより脂肪を吸収を抑えてくれるという内容の様です。もう少し詳しく見ていきますと
難消化性デキストリンの体内での働き
難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードの遅延作用(食後血中中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用
脂肪だけでなく糖の吸収も抑え血糖値上昇を抑制してくれるようです。これはいいですね。
他にも内臓脂肪を減らしたりミネラルの吸収促進作用を促したりいいことづくめですね
ネットでも難消化性デキストリン自体を購入できるようです。一日5g~10gの摂取を目安に摂るといいそうです。
水溶性で無味無臭なので、ごはんを炊く水の中に入れたりスープに溶かしたり普通に水に溶かして飲んだりと摂取方法は様々です。
こういったチョコレート製品などにも混ぜられるところがいいですね。甘いものが好きだけど痩せたい人にとってこういった商品はありがたいです。
最後に
難消化性デキストリン、糖や脂肪の吸収を完全に抑えるのではなく、吸収を緩やかにしてくれるという所がミソです。
いくら難消化性デキストリンを同時に摂取しても炭水化物を摂れば血糖値は少なからず上がり太ってしまいますので、ダイエット中にどうしても炭水化物が我慢出来なくなった時に摂取するのが上手な使い方です
これ飲めば痩せるというものではなく、サポートしてくれるだけなのでダイエットはこれだけに頼らないようにしましょう
栄養管理された正しい食事を摂りつつ適度に運動すれば痩せるって頭ではわかってはいるんですけどね…