【徹底分析】ひじきと鼻毛の違いとは

 

これは鼻毛?ひじき?

今食べているのかちょっと太い鼻毛なのか、自分の鼻から生えているのはひじきなのか

今回は、よく間違えやすいひじきと鼻毛について、今後間違えないように違いを徹底検証していきます。

夏休みの自由研究などにぴったりのテーマですね

念のため、鼻毛のアップ写が苦手な方は閲覧注意です

目次

見た目の違い

鼻毛
こちらがひじきです。間違えました、鼻毛です。

 

ひじき
そしてこちらが太い鼻毛…じゃなくてひじきです。乾燥ひじきを水で戻したものになります

 

鼻毛とひじき
ひじきと鼻毛、2つ並べるとこんな感じです。左が鼻毛で、右がひじきです。ややこしい。

鼻毛は先端でカールしていますが、ひじきはカールというより少し折れていますね

また太さに関してもひじきのほうが太く見えます

調べるところによると平均の太さは

鼻毛 0.08mm

ひじき 3~4mm

となっています。ひじきのほうが約5倍程度鼻毛より太いです

 

 

鼻毛とひじきの長さ
それぞれの長さを見てみましょう。

ひじき…約2cm 鼻毛…真っすぐにすれば約1.2cmといったところでしょうか

ひじきのほうが少し長いです。ただ長さ・太さは個体差が大きい所でもあるので

太くて長いからひじき!と一概には言えません。早とちりしないよう注意しましょう

 

鼻毛とひじきの色
アフターエフェクト的なソフトについているスポイト機能でそれぞれの色味を調べます。

鼻毛の色は「#373455」です

 

ひじきの色
ひじきの色味は「#11100c」です

 

鼻毛とひじきの色2

カラー番号を長方形に塗ってみて並べるとこんなかんじです。

鼻毛は裸眼で見ると黒いですが、実際は暗い紫のような色ということがわかります

ですが遠くから見たら判別は難しそうです。

鼻毛は基本的に見た目は黒いですが、収穫時によっては黒味が薄く、真っ白な場合もあります

中身の違い

まずは鼻毛の成分を見てみましょう

鼻毛の成分

ほぼタンパク質と水で構成されています

黒さを出すメラニンと、艶が出る脂質も微量含んでます

 

ひじきの成分

こちらがひじきの成分です。

鼻毛と圧倒的に異なるのは、鼻毛は半分以上がタンパク質で構成されているのに対して

ひじきは約半分が淡水化物で構成されているという点です。

水分・脂質の量はほぼ一緒と言えるでしょう。

その他の違い

以下箇条書きで細かい違いを表で比較しましょう

鼻毛 ひじき
採れる場所 鼻の穴 潮間帯下部から低潮線の岩上
収穫時期 一年中 3月から5月
匂い 無臭 青臭い
値段(100g単位) 0円(日本産) 約160円(中国産)
まつわる有名なもの ボボボーボ・ボーボボ 煮物
健康面 生えていると体に良い 食べると体に良い

まとめ

以上鼻毛とひじきの違いについてざっくり調べた結果でした

違いの差に満足していただけたでしょうか?もう少し実験機材があれば、電気の伝導率やどちらが良く燃えるか、目隠しで触ってみて当てれるか調査、好感度調査等をやってみたかったですが、個人で行うにはなかなか厳しく出来る範囲での検証となりました

上記の検証結果から、これで鼻毛とひじきを見間違えることもないかと思いますが、万が一忘れてしまった場合や、自分は分かっていても他の人が間違える可能性もありますので、是非この記事のシェアをどうか宜しくお願いします本当に

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