【驚愕】落としても3秒以内なら大丈夫な「3秒ルール」嘘だったことが判明
スポンサーリンク

 

日本中の誰もが知っている「3秒ルール」

地域や年齢によって細かい内容は違いますが、大体は「食べ物を落としても3秒以内だったらばい菌はつかないので食べても大丈夫」

というルール・またはギャグの一部だと思います。

日本中の人々が落としても3秒以内ならセーフだと思っているこの3秒ルール、実は嘘だったことが判明しています。

「Applied and Environmental Microbiology」という学術誌に発表した論文では、このように3秒ルールが否定されています。

・落とした時点で細菌はつく

・落とした後に時間が経てば経つほど付着する菌は増える

・落としたものの水分量が多ければ多いほどつく菌は多い

という結果でした。

要は落とした時点で菌は付き、落とす物の水分量でより付く菌の数は変わるということでした。

水分量が少ないクッキーやパンなどより、ゼリーとかナスの煮びたしなどのほうが付く菌の数が多いということになります。

 

結局は3秒ルールは嘘だったいうことが証明されてしまったわけですが、これは本当に「嘘」なんでしょうか?

無菌の環境下で育った子供よりも、汚い環境で育った子供のほうが将来健康的な人になるという話があるように、3秒ルールとは「3秒ぐらいなら致命的な量の菌はつかない、むしろ逆に健康になる程度の菌が付く」ということではないでしょうか。

また落としたからといってすぐ食べ物を捨ててしまうような行動は、現代のSDGsの観点からも逆行しているのではないでしょうか?

3秒ルールとは、論破するのは簡単ですが、実はギャグのようにみえて本質的な意味では理にかなっているルールではないのでしょうか。

1つの観点からものをみるのではなく、様々な観点からの意味を見出しつつ結果的に考えれば、3秒ルールというのは「古から日本・世界中に伝わる人類の知恵」なのかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

スポンサーリンク
おすすめの記事