【適宜更新】繰り返される北朝鮮のミサイル・ロケット・飛翔体発射の過去履歴まとめ
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昔は発射するだけでも大ニュースになっていた北朝鮮のミサイル発射、近年では「あぁまたか…」とあきれるぐらいに発射されているのが現状です。

基本的には日本の排他的水域の外で着弾していますが、稀に日本上空を飛んで太平洋側に落す等、看過できないミサイル発射も行われています。

過去から比べて一体どれくらい北朝鮮が日本海側にミサイルを発射しているのか、北朝鮮のミサイル発射履歴をwikiや他ニュースサイト参考の元振り返って一覧で見てみましょう。

北朝鮮のミサイル・ロケット・飛翔体発射履歴

過去から振り返っていきましょう。発射日時・発射物をざっくり箇条書きでしるします。抜けや誤り合ったらご指摘ください。

また日本上空を通過、日本の排他的経済水域内に落下したものは赤字にしております。

1993年5月29日 準中距離弾道ミサイル「ノドン1」

1998年8月31日 弾道ミサイル「テポドン1号」 東北上空を通過 第一段目は日本海に、第二段目は太平洋に落下

2006年7月5日  弾道ミサイル「スカッド、ノドン、テポドン2号」計7発

2009年4月5日  ロケット「銀河2号」 東北空を通過

2012年4月13日 ロケット「光明星3号1号機」 発射後に空中分解し失敗
2012年12月12日 ロケット「光明星3号2号機」 沖縄上空を通過 ロケットは軌道上に乗る

2013年5月18日 短距離ミサイルまたはロケット砲 3発発射
2013年5月19日 短距離ミサイルまたはロケット砲 1発発射
2013年5月20日 短距離ミサイルまたはロケット砲 2発発射

2014年6月29日 短距離ミサイル「スカッドまたはノドン」 複数発射

2016年2月7日  ロケット「光明星4号」 沖縄県上空を通過、飛翔体の一部が宇宙空間で軌道に乗る

2017年2月12日 弾道ミサイル「北極星2号」
2017年3月6日  弾道ミサイル4発
2017年3月22日 打ち上げ直後失敗
2017年4月4日  中距離弾道ミサイル
2017年4月16日 弾道ミサイル 打ち上げ直後失敗
2017年4月29日 短距離弾道ミサイル
2017年5月14日 中距離弾道ミサイル「火星12」
2017年5月21日 弾道ミサイル「北極星2号」
2017年5月29日 短距離弾道ミサイル
2017年6月8日  短距離の地対艦巡航ミサイル数発
2017年7月4日  大陸間弾道ミサイル「火星14」
2017年7月28日 大陸間弾道ミサイル「火星14」
2017年8月26日 短距離ミサイル3発
2017年8月29日 弾道ミサイル 北海道の渡島半島上空を通過 
2017年9月15日 弾道ミサイル「火星12」 日本列島上空を通過
2017年11月29日 大陸間弾道ミサイル「火星14」

2019年4月18日  戦術誘導兵器
2019年5月4日  短距離弾道ミサイル「イスカンデル」
2019年5月9日  短距離弾道ミサイル「イスカンデル」2発
2019年7月25日  短距離弾道ミサイル
2019年7月31日  弾道ミサイル2発
2019年8月2日  短距離弾道ミサイル2発
2019年8月6日  短距離弾道ミサイル2発
2019年8月10日  短距離弾道ミサイル2発
2019年8月16日  短距離弾道ミサイル2発
2019年8月24日  大型ロケット弾2発
2019年9月10日  大型ロケット弾2発
2019年10月2日  潜水艦から弾道ミサイル 島根県沖の排他的経済水域に落下
2019年10月31日 短距離弾道ミサイル2発
2019年11月28日 大型ロケット弾を2発

2020年3月2日 飛翔体2発
2020年3月9日 飛翔体3発
2020年3月21日 飛翔体
2020年3月29日 飛翔体
2020年4月14日 飛翔体

2021年1月22日 黄海に向けて巡航ミサイル
2021年3月21日 黄海に向けて巡航ミサイル
2021年3月25日 弾道ミサイルを2発
2021年9月11日 日本海に向けて巡航ミサイル
2021年9月12日 日本海に向けて巡航ミサイル
2021年9月15日 弾道ミサイルを2発
2021年9月28日 短距離ミサイル
2021年10月19日 飛翔体

2022年1月5日   弾道ミサイル
2022年1月11日  弾道ミサイル
2022年1月14日  弾道ミサイル2発
2022年1月17日  弾道ミサイル2発
2022年1月25日  巡航ミサイル2発
2022年1月27日  短距離弾道ミサイル2発
2022年1月30日  弾道ミサイル
2022年2月27日  弾道ミサイル
2022年3月5日   弾道ミサイル
2022年3月16日  弾頭ミサイル
2022年3月24日  弾道ミサイル(青森沖EEZ内落下)

2022年5月4日 弾道ミサイル

これだけみるといかに北朝鮮がミサイルを日本に向けて発射していることがわかります。特に今年2022年はハイペースでのミサイル発射を行っています。

基本的には日本海の排他的経済水域外に落ちるのですが、もし万が一日本の領海内や領土内にミサイルが落ちて人的被害がでたとしたら、大問題になる危ない実験です。

領海・排他的水域・EEZとは何か

出典:海上保安庁

ミサイル発射で伝えられる、排他的経済水域・領海の言葉。

EEZとは排他的経済水域の略で、この領域の中は漁業や科学的な調査等を行っても良いとされていますが、他国の船の通行などは出来ます。

領海とは文字通り領土と一緒で、他国が勝手に踏み込むことは出来ない領域となります。

北朝鮮のミサイルは基本的にEEZ外へ落ちますが、たまにEEZ内に落ちることがあります。その場合、日本の漁船や調査船などがミサイルに当たってしまう可能性があるので、とても危険な行為となります。

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