【マレーシア】1069台のマイニングPC、警察にロードローラーで破壊されてしまう
スポンサーリンク

 

ビットコイン等の仮想通貨に対する規制が強くなっている中国、以前の記事では中国で稼働していたビットコイン採掘ファームが摘発されたシーンを紹介しました。

 

中国の仮想通貨禁止による価格の下落、および政府の締め付けにより世界にも影響が及んでいますが、マレーシアでもこういった取り締まりが進んでいます。

マレーシアのサワラク州にある都市ミリの地元メディアThe Starによると、現地警察は仮想通貨採掘のために電力を盗んだとされる被疑者から1069台のマイニングリグ(マイニングのためのPC)を押収したとのこと。この事件より回収されたマイニング機器の推定総額は530万リンギット(約1億3800万円)に上ると伝えられています。

大量のPCを使ってマイニングすることによって、大量に消費される電力に対する電気代、大量のPCから出る熱気のコントロールが課題です。

今回盗まれた電力の電気代換算総額としては、840万リンギット(約2億2000万円)と見積もられると報じられています。

 

ロードローラーでバキバキと潰されていくマイニングリグ。よく見ると電源ユニットだけ?のようにも見えますが、警察も押収して転売すればお金になるの、にこういった警告・見せしめのように破壊するのには何かしらの意図やメリットがあるのでしょう。

仮想通貨価格下落により、電気代に対する採掘した仮想通貨分の利益が減っており、こういった電力泥棒も今後多くなってくるのかもしれません。

この動画をみてほとんどの人が「壊すぐらいならくれ・・・!」と思うでしょう…。

スポンサーリンク
おすすめの記事