自慢や中傷…マウントをとりたがる相手への対応方法とは
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現代社会は殆どの人たちが集団生活の中で生きています

会社・学校・家族・親戚・友人等々…。その中には、自分の自慢話や知識を当てつけのようにアピールする人間や、話の中で上から目線で相手を誹謗中傷したり揚げ足を取ったり批判することで相手より自分が上だとアピールする、いわゆる「マウント」を取ろうとする人間が一定数いるのも現実です

誰だって自慢したい気持ちはあるし、人よりも上に立ちたい!という気持ちはあるものです

しかしマウントをとられた側は不快感しかありません

誰だって上から目線な物言いや相手を馬鹿にする言動をされたら少なからずイラッとします

一般的には子供時代や学生時代のコミュニケーションの中で、相手の事を考え円滑で心地の良いコミュニケーションの取り方を自然と学ぶのですが、中には自慢や相手を貶める方法でしかコミュニケーションを取れない人間が少なからず存在します

では一体こういった人物に対してどういった対応を取ればいいのでしょうか

状況や相手の立場、自分の立場など様々なケースがあると思いますので対応方法を3つに分けてご紹介します

目次

マウントをとる人への対応方法

無視・スルーする、距離を取る

これは一番現実的な対応です

マウントを取ろうとする人に限らず、自分と合わない人とコミュニケーションをとる必要のない場合は、当たり前ですがわざわざコミュニケーションをとる必要性がありません

付き合っていても自分が損するだけですので、そういった人が身の回りにいるのであれば、こちらからは接触しなければいいのです。SNSだったらブロックするなり自分の目に入らないような対応をするだけです

もし嫌な話し方をする人がいたのなら、その場は「ふ~ん」とか「へぇ~すごいね」で済ませ、後日その人とは距離をとるのです

もし会社の上司や家族など、どうしてもコミュニケーションを取らなければいけない人間だとしたら、こういったことにいちいち腹を立てていたらキリがありません

しかし場合によってはむかついたり「イラッ!」とするかもしれません。中にはキレてしまう人や、家に帰って急にむかついてきたりするかもしれません

しかし余計な争いは避けるのも一つの処世術です

こういった人間もいるんだなぁ、こういう話し方をすると嫌われるんだぁとその場は納めて、逆にそういった人にならないよう反面教師として役立てましょう

貯まってしまったストレスは趣味等で発散しましょう、それが社会人…

嫌われている人に友達がいない理由のひとつはこれです。ほとんどの人は無視・もしくは周りから距離を置かれるので最終的に周りに誰もいなくなってしまいます

そうなると裸の王様状態になり、誰も正しいコミュニケーションを教えてくれないので、大人になってもその話し方・接し方が抜けない人がいるのはそのせいでもあります

逆に、自分からどんどん人が離れていくような人は、マウントをとる話し方が原因かもしれません

マウントを取り返す

いわゆる「相手と真っ向勝負で戦う」方法です、やられたらやり返す、10倍返しだ!

どうしても相手の言うことがむかついて許せない、こちらからは距離を置いているのに向こうから絡んでくる、こいつになら何言ってもいいとナメられている

様々なケースがありますし、立場や状況などで戦わなければいけないこともあります

そういった時に、どうやって戦えばいいのか

・相手がマウントを取りに来たら、すぐさまこちらもマウントを取る
・むしろ向こうから避けてくれるように、自分から積極的にマウントを取りに行く
・「あなたのその上から目線でマウントを取る話し方がむかつく」とストレートに伝える

等々、相手との戦い方は様々です

ただし、戦う場合は相当なエネルギー、精神力を消費します

そしてマウントを賭けた戦いをする以上、どちらかが負けるまでこの戦いは続きます。学習性の無さそうな相手や、すぐに逆上する面倒くさい相手等にはあまり有効ではありません

まぁ大体が経験上そういった人なのですが…

しかし時には戦うという選択肢は必要だと考えます、イジメと同じでエスカレートする危険性もありますし、自分か不快に感じている!という意思表示をするのは大事なことです

相手は無意識にマウントをとろうとしていることが大半です、相手の気持ちを考えずに、自分が気持ちよく話がしたいがための行動なので、こちらの意思に気付けば控えてくれる可能性はあります

なめられない為にも、自分の意思表示をする為にも「戦う」という選択肢は残しておきましょう

第3者目線で見る

これは一体どういうことなのか、これは悟りを開いた熟練者や誰とでも会話出来る人が無意識によく使うテクのようなものです

もしマウントを取りかがっている相手がいたら心の中でこう思います

(ハハハ、こいつマウント取りたがっているな)
(また自慢話か、自尊心が高いんだろうなぁ)
(よく人前でこんなにもマウント取ろうと出来るな、天才か?)

相手よりも上の精神状態に立って見下しつつ会話する…というと少し違います

まるでドラえもんのスネ夫を見て「相変わらずキャラ安定しているなぁ~」と第3者目線で達観するように、相手自体のキャラを瞬時に理解し、そういう人なんだなという目線で見る方法です

相手の言うことを無視したり、距離を取ったり、真っ向から戦ったりせずに、「あぁこの人はそういうキャラなんだ」と認識してその人に対しての目線を決め、コミュニケーションをとります

相手と同じ目線、同じ土俵に上がって接するからこそ、場合によってはムカついたり不快な気持ちになってしまいます

テレビの中のスネ夫が「この車1億円なんだ!どうだ羨ましいだろ!」と言っていてもハハッワロスで終わりますよね、こんなことでマジ切れする人はいないはずです(たぶん…)

これはアニメという違う世界にいるし、自分に向けて言ってないし、スネ夫ってそういうキャラだし、と第3者目線で達観出来ているからです

なので、マウントを取りたがっている人に遭遇したら

(おっ、キャラブレないな~)
(キャラ的にこう言ったら絶対こう言うんだろうなぁ~

(お前もどうせ映画版だといい奴になるんだろ?)

とか心の中で思っておけばいいのです

意外とマウントを取りたがる人というのは多いです

そんな人たちがたくさんいる中で一人一人戦ったり、無視するよう務めたり、距離を置いたりと精神が疲れますよね

自然体でこいつはスネ夫みたいなやつなんだ、という認識をもって、その人を否定もせず肯定もせず自然体で付き合えるのが一番の最善手であると思います

マウントを取りたがる人がいたら、頭の中でスネ夫や他の嫌なアニメキャラや芸能人を思いつつそういったキャラの人なんだ、と思いながら会話してみましょう、まるで会話の質が変わりますので

その中で、もしどうしても達観できずにイラッとしてしまったら、無視したり戦うという方法をとるのがお勧めです

まとめ

色々とマウントを取りたがる人への対応方法を書きました

そういったことをする人自身に問題があるのは間違いないですが、物は考え方次第でどうにでもなるということを伝えたかったです

上記でまとめた3点の内容を単純に相撲で例えると

・相手の攻撃を避ける
・相手に思いっきりぶつかりに行く
・観客席から見る

という感じでしょうか、うまく例えられていないでしょうか

メンタルに強い・弱いもなく、すべては本人の考えようです。

なのでメンタルを鍛えるということは、自分の根本的な考え方を変えるということだと思います

嫌なことやムカつくことがあった場合は、ポジティブ思考に切り替えて、対応策を考えてそのこと自体はすぐに忘れましょう

いつまでも嫌なことをずっと考えていても何も良いことはありません

少しでもこの記事が、現代社会で悩める人たちの力になりますように

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