野菜だけしか食べない人達をベジタリアンやヴィーガンと呼んでいるように、世の中には○○は食べない、○○しか食べない、という人たちが多数存在します
野菜しか食べない…肉しか食べない…酒しか飲まない…プロテインしか飲まない…
その種類は様々であり、カデコリによって名称も異なるようです
- ビーガン(植物性食品のみを食べる)
- ラクト・ベジタリアン(植物性食品と乳製品は食べる)
- ラクト・オボ・ベジタリアン(植物性食品と乳製品、卵は食べる)
- ペスコ・ベジタリアン(植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる)
これは区分分けされている中のほんの一部で、まだまだ細かい分類がされているようです
さてこれら上記を凌駕する「何も食べない」という人類がいるのをご存知でしょうか
文字通り何も食べずに生きている人たちを指します。一体この人たちはどうやって日々の栄養を吸収して生きているのでしょうか
人は生きるだけで基礎代謝として1500kcalぐらいは消費します。脳みそで物を考えたり、心臓から血液を巡らしたり、体中の臓器や筋肉を動かすだけでエネルギーを消費しているわけです
そのエネルギーを食べ物以外から吸収することが出来れば、一生分の食費が浮くので是非ともその方法を習得したい所ですね
以下、何も食わずに生きている人たちを紹介します
目次
何も食べずに生きている人達
カルフォルニア州に住む夫婦
アメリカのカルフォルニア州に住むこの夫婦、約9年間ほどほとんど何も食べずに生きているそうです
夫アカヒ・リカルド(36)とその妻カミラ・カステロ(34)は空気だけで生活しており、5歳の息子と2歳の娘がいるカステロとリカルドは、2008年から週にわずか3回、フルーツをひとかけ、野菜スープを食べるたけで生きているそうです
カステロはブレザリアン出産まで経験した。9ヶ月の妊娠期間中、ほとんどなにも食べず第一子を産んだようです
人間は呼吸をすることによって、すべてのものに宿るエネルギーと結びついている限り、簡単になにも食べないでいることができます。3年間、夫とわたしはほとんどなにも食べずにやってきました。今はつきあいのときや、フルーツが欲しくなったときだけ、たまに食べるだけです
・・・。フルーツはたまに食べているそうですね
ということは体が超低燃費状態になっていて、少量のフルーツだけで生きていける体になったということでしょうか
それでも子供を出産できたというのはすごいことですね。
プララド・ジャニ
インドのアンバシという所にある洞窟で隠遁生活を送っているヒンドゥー教の苦行者の一人
彼はなんと70年間も何も食べず飲まずで生きてきたと言います。一体その話は本当なのか
彼の主張を確認するため、彼はインド西部アーメダバード(Ahmedabad)の病院に缶詰めにされ、医師30人によって24時間態勢で15日間にわたって不食かどうかを観察されました
期間中彼は一度も飲食をせず、トイレにも行かなかったと記録に残っているようです
ついに完全に何も食べない人が出てきました
悟りを開くとこうなるのでしょうか。トイレも行かなくていいとなるとお腹を壊すことも無いのでしょうか
人生の食事にかける時間やトイレにかける時間は結構長い気がするのでお得ですね
秋山佳胤
こちらは今もご存命の日本の方です
職業は弁護士をしており、たまに芸能人の活動もしているようです
約6年間水を飲まず何も食べずの生活を続けており、「プラーナ」という大気に含まれている気のようなものを取り込んで生きているそうです
先生は完全不食を実行してから既に9年、真冬でもコートを着用することなくワイシャツ姿で走り回り、風邪一つ引いたことのない健康体でおられるとのことである。また、食事を取らなくなってから、消化のためにエネルギーを使わなくなった分、睡眠も最小限度、肉体を休める為に横になる程度で良くなったそうである。
大気中に含まれているプラーナという物で生きていきたいのですが、どうやったらそれを会得できるのか興味があるところです
このように上記何も食べずに呼吸だけで生きている人は「ブレサリアン」と呼ばれており、NASAも彼らの研究をしているそうです
この境地までたどり着ける人が新人類となりえるのかもしれません