こちらの記事は、前編の記事の続きとなりますので、初めて見られる方は前編のこちらからどうぞ。
目次
検査結果が出たと連絡がきた
先月の1月6日に唾液が入った試料を送ってから丁度1か月経った2月6日、Genelife社から検査結果が出たと連絡がメールがきました
事前に記載に合った通り、ちょうど1か月で結果が出ましたね。
早速結果を見るために、事前に登録しておいたマイページへログインします。
検査ステータスが「解析完了」となっています。早速検査結果を見てみます
我が遺伝子の解析結果を見ていく
解析結果は大きなジャンルに分けて5つ。
・疾患カテゴリ
・体質カテゴリ
・リスクレベル
・7大生活習慣病
・がんのリスク評価
これら5つの大項目についてそれぞれ詳細な検査結果が記載されています。1つずつ見ていきましょう
疾患カテゴリ
体に関わる疾患の小カテゴリごとに、自分の遺伝子がどのような傾向なのかを記しています。
とても小カテゴリの項目が多く、数えてみるとなんとその数138項目。
見ていて「へぇ~っ」「たしかにそうだわ!」と納得する所が多いです。というか健康診断で指摘されている項目が全てこの遺伝子検査で「高い傾向」となっています。遺伝子検査すごい
その他の項目。よかった、男性型脱毛症は普通だった。。。隣の「詳細を見る」を押すことで、あなたの遺伝子が統計的にどこに分布しているのか、そもそも男性型脱毛症とは何かを見ることが出来ます
体質カテゴリ
続きましてお次は体質カテゴリ、小カテゴリは驚きの208項目。
肌のタイプやアルコール代謝、体臭の強さや血中の成分まで事細かに分析されています。
こちらは特に何か病気に結び付いたものではありませんが、記憶力や情報処理能力なども見ることができ、自分が何に向いているのかがわかったりします。
「Y染色体ハプログループ」という項目があり、その結果により自分の祖先がどこのグループに属している傾向が多いのかの結果も出ています。
光くしゃみ反射という誰得のカテゴリまで存在しています。
リスクレベル
こんな感じで、統計的に自分が今高いリスクを抱えているカデコリを確認することが出来ます。
「高い」となっている項目は全て心当たりがあります、アレルギー性鼻炎ですし昔喘息でしたしタバコ吸ってましたし…。
ここまで結果を見ていて、遺伝子の検査結果と、今年受けた健康診断の結果で出た悪い所がすべてドンピシャで合っています。
一部さすがに違うだろ~という項目もいくつかはありましたが、体感9割以上は当たっていると思います。
7大生活習慣病
七大生活習慣病とは?
日本人がかかりやすい7つの生活習慣病のことであり、一般的に、がん(悪性新生物)、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎疾患のことを指します。 これらの中でも「がん(悪性新生物)・心疾患・脳血管疾患」は三大疾病と呼ばれ、日本人の死因の上位を占めています。
日本人がかかりやすい生活習慣病ですね。がんは置いておいて、他の結果が出ています。
どうやら2型糖尿病に注意が必要なようです。たしかにいとこも若いうちから2型糖尿病になっていましたし、食生活に気を付けないといけませんね
こういった検査結果から、生活習慣の見直しが出来ることにこの検査の意味を見出せますね
がんについてはまた別の詳細項目から結果を見ることが出来るようです
がんのリスク評価
約20種類のガンに対しての傾向を教えてくれます。
男性では生涯でガンにかかる人は約63%だそうで、今はそうでなくても将来的にかかる可能性は大ですよね。
各種がんの傾向や、発症年齢・発症率・予防と対策が載っているので、とりあえず自分が抱えているリスクの多いガンについては今からでも対策をしていれば発症するタイミングは遅らせられるかもしれません。
まとめ
ということで、今回GeneLife Genesis2.0という遺伝子検査キットを試したレビューになりました。
感想としては、検査結果の95%は心当たりがある・自分もそう思う・っていうかそう!という内容が多くて驚きました。まさかちょっと唾液入れたケース送るだけで、まるで俺のかかりつけの医師か!と思うぐらいズバズバ言い当てられるので驚きました。
特にガンというのは、人生後半になるにつれかかりやすい病気なので、早いうちにリスクをしって対応を早いうちにしておくことは今後の人生を考えても超重要なことだと感じました。
遺伝子ってよく人間の設計図という例え方をしますよね、今回の検査で本当にそれを体感しました。
自分の設計図をちゃんと読んで、自分はどういう人間なのか・どういう所が良くて悪いのか、ちゃんと知っておいた方が、今後豊かな人生を送れると思います。
お値段は少々高いですが、やってみる価値は大有りだと思います。個人的には健康診断するより意味があると思いますよ。