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そもそもケトン体って何?
スマホを充電器にずっと繋いでいれば電池は減らないけど、充電器外したら電池を消費し始めますよね
これと同じ話で、人間のエネルギー源は、食べ物等から摂取するエネルギー、体の脂肪を分解してできるエネルギーのダブルエンジンで生きています
食べ物の摂取量が多ければ、食べ物のエネルギーをメインエンジンとしますので、脂肪を分解して出来るエネルギーは不要です、よって脂肪は減りません。それどころか摂取量次第で脂肪として蓄積されます
逆に食べ物を摂らない、低糖質なものを食べ続けていると、エネルギーを摂取出来ないので体内に蓄えていた脂肪を変換したエネルギーがメインエンジンになります。
この蓄えた脂肪は肝臓によってエネルギーに変換されるのですが、変換される際に生成される燃えカスのようなものが「ケトン体」です
体内のケトン体がかなり増えた状態= “ケトーシス” 状態を目指して糖質制限を行っているかたが多いかと思います
自分の体がケトーシス状態なのかを確認するには以下の方法があります
ケトン体試験紙
学生の時に、リトマス紙に溶液を浸して色が変わったから酸性!というような実験をしましたよね。
体内にケトン体が増えると体全体が酸性へと傾きます。その仕組みを利用して、尿を試験紙に当て変化した色で、自分がとのくらいケトン体になっているかをチェック出来ます。
ということで、現在絶賛ダイエット中の私が身をもって調べて見たいと思います
まずは試験紙を購入
実はケトン体かどうかの試験紙を購入するために探している中で、アマゾンで100円前後の中国産の試験紙があったのですが、さすがに安物買いの銭失いかと思いますのでこちらで購入します
試験紙は海外輸入品しかなく、上記サイトから購入して自宅へ届くまで2週間ほどかかりました
ということでこちらが注文して約2週間で届いた品物です。海外から物を購入するとワクワクします
ちなみに税関が込み合う時期は配送がそれよりも遅れる可能性があるそうです
こちらが注文した本体の箱です。日本の販売代理店経由で購入していますが、発送は輸入元からの直送みたいです。
右下のCEってマークはよく見る気がするのですが何なのでしょうか、ちょっと話が逸れますが調べてみます
CEマークは、商品がすべてのEU (欧州連合) 加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マーク。表示することをCEマーキングという。
wikipedia CEマーク
なるほど、このマークがないとEU加盟国では輸出が出来ないのですね。
本体の内容物がこちら。試験紙が50枚と乾燥材が入っています。
試験紙は先っちょに試験薬が塗られているようで、ここに尿を当てます。
試験紙が入っているボトルに色の段階が載っており、これと見比べてケトン体かどうか判別を行います。
こちらがボトルに書かれている色のチャートです。
一番左がまったくケトン体が尿に含まれていない色で、一番右の色になると1Lの尿に対して1.6mgのケトン体が含まれているという目安になります
左から順に「Traces」「 Faible」「 Moyen」「 Fort」と書かれていますね、意味が一つも分かりませんので翻訳しますと
「Traces」「 Faible」「 Moyen」「 Fort」
↓ ↓ ↓ ↓
「面影」 「弱い」 「並み」 「強い」
という順になっています。調べたら英語ではなくフランス語でした。もう完全に分かりません。面影って…(笑)
とりあえず紫になればあたなは立派なケトン体という所でしょうか。
とりあえずケトン体が出てると嬉しいなぁという感じなので、目指すは真ん中のピンク近辺でしょうか。そこまで頑張ってダイエットしているわけでもないので、一番右まで行くと逆にちょっと怖いですね
そしてこちらが付属していた取り扱い説明書。もちろん1ミリも日本語で書いていません。
うる覚えの英語能力とエキサイト翻訳、及び書かれている絵から使い方を調べますと
Ketostixの使用方法
①試験紙の先端にフレッシュな尿をつける(図ではビーカーたっぷりの尿の中で混ぜるようにつける)
②尿を試験紙につけた後、15秒待ちます
③ボトルのチャートと色を見比べてみましょう
という感じです。ビーカーは無いので、直接試験紙に尿を当てるやり方で行ってみます
ケトン体測定結果
結果はこのようになりました。左から二番目と三番目の間ぐらい…?オレンジとピンクの間といったところでしょうか
チャートで見ますと1Lに対して0.05~0.15gのケトン体が含まれているということになり、「面影」~「弱い」の間ですね
自分でもそんなものかなぁという予想だったので、完全に予想通りという結果になりました
多少は脂肪使ってエネルギーを消費しているということですかね、この調子でゆっくりとのんびりダイエットしていければいいかなと思います
以下で購入できますので気になった方は是非