家を買う上でほとんどの人が必ず組むであろう「住宅ローン」、人生で一番大きな買い物なだけに、慎重に検討したいものです。
自分の年収や月々の出費から計算して、一体どれくらい値段の家なら買っていいのか、頭金はいくらでローンを何年にして金利は何パーセントにすれば適正なのか、色々と調べる情報や計算も多く、とても大変でめんどくさいものです。
年収からの何となくの計算ではなく、より詳細に計算するための住宅ローン計算・返済シミュレーターを作成しました。こちらを使用することで、ある程度月のキャッシュフローを把握することができ、組む住宅ローンに無理がないか、まだ余裕があるのかどうかを確認することが出来ます。
ただのExcelに数式等を羅列した簡単なフォーマットですが、これである程度の細かい計算は行えると思いますので、参考程度にご使用下さい。
住宅ローンの計算・返済シミュレーター
住宅ローンの計算・返済シミュレーターの使い方
こちらが全体のフォーマットです。フォーマットなのでシンプルです。
まずは費用の欄。購入予定の家の金額や住宅ローンの金利、¥0が入っているセルは数式が入っているので、空欄のみ入力して下さい。住宅の金額だけ空欄にし、あとで調整するのもありです。
補足としては
・初期費用 チラシなどに表記されている物件価格の約1割程度です。内容は保証料や仲介手数料等です。
・住宅ローン金利 変動であれば現在は0.6%前後、固定なら1.2%ぐらいです。
金利については元利均等返済で計算しています。隣の金利計算シートで計算を行っています。
元利均等返済とは、毎月支払う返済額が一定となる返済方法です。
出費の欄。こちらは自由にご自身のご家庭の月の出費を入力ください。項目を変えたり下のセルに書き足しても大丈夫です。
こちら収入欄です。こちらは既にある項目以外に追加する場合は、合計の列の数式を修正してください。
支払いなので額面ではなく手取り額で入力してください。その他の収入や住まい給付金等あれば、追加のち数式を修正してください。
こちらが合計の項目です、入力が全て終わっていればこちらにそれぞれの合計額が算出されます。
人によって言うことは違いますが、最後に算出される返済比率は一般的に20%前後と言われています。ここが20%になるように調整すれば、一般的な住宅ローンを組んでいると言えます。
住宅ローンの金利計算シートです。こちらに毎回のローン返済シミュレーション、残高が表示されます。
これはネットでどこからか拾ったものです、元利均等返済でのシミュレーションです。
以上このフォーマットから、情報を入力して住宅ローン組みの参考にしてみて下さい。
もし修正点や改善点、要望などあったらそのうち修正しますので、コメント欄へどうぞ