なぜ実家の土鍋はどこも同じデザインの例の鍋なのか
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冬の鍋に欠かせないのがやっぱり土鍋

保温性に優れていて、一度温めれば長い時間温度をキープしてくれ冬の鍋にはうってつけなやつです。

そんな土鍋、各ご家庭に1つずつはあるかと思いますが、この模様の土鍋をみたことはないでしょうか

そう、この土鍋。実家やおじいちゃんおばあちゃんの家、または何かの集まり等でこの土鍋を見かけたことはありませんか?

土鍋だけなら見たことない人もいるかもしれません。ではこちらは見たことがないでしょうか?

 

例の模様の土鍋を見たことがないとしても、この模様の取り皿(とんすい)は見たことあるんじゃないかと思います。大体この土鍋ととんすいはセットで買う人が多いので、片方は見た方がある人が多いと思います。

謎の普及率を見せるこの鍋。一体この土鍋はなんなのでしょうか?もしかして国から支給されている?それとも宗教的な何か??

この土鍋は一体何なのか。なぜこんなにも一般家庭に普及しているのか調べます。

例の模様の鍋の正体とは


まずこの土鍋の正体を明かします。

この土鍋は日本製で、GINPOというメーカーが作った花三島と呼ばれる土鍋です。通称三島土鍋という呼び名で流通しています。花という名称がついているように、この模様は「花」をあしらったものですね。

GINPO 銀峰陶器

GINPO…花三島…聞いたことがあるような無いような。この三島土鍋、歴史は古く1970年代から流通しているということなので、生まれてからずっとこの土鍋を使ってきたという方・家庭もあるのではないでしょうか。

この花三島の模様付けは全て手作業となっており、20年以上の使用にも耐えれるコスパのいい土鍋になっています。

プロの料理人も使用しているそうで、土鍋として優秀なものだということですね。

なぜこんなにも普及しているのか

鍋をやる、ほとんどのご家庭にあるこの三島の土鍋。なぜこんなにも流通しているんでしょうか。

その理由はこの画像を見るとわかるかもしれません。

ホームセンターに結構なスペースをとって並べられる様々なサイズの三島の土鍋。一体どれくらいの品揃えがあるのか、公式HPでラインナップを見てみますと

見ての通り、大きさや用途等で他社を寄せ付けない様々なラインナップがありました。

家庭の家族数に応じて適した大きさの土鍋を選ぶことができ、かつ昔からどこのデパートやホームセンターでも三島の土鍋が売っているのがこの尋常じゃない普及率の理由なのではないでしょうか。

土鍋は一度買ってしまえば買い替えることも少ないでしょうし、失敗したくないのでこの安定評判の三島の土鍋を買ってしまう心理がわかりますね。

この土鍋を使っていると、まるで実家のような安心感が湧いてきますね。

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