DTMはデスクトップミュージックの略で、いわゆるPCで音楽を作ってしまうことを指します。
音楽を作成する上では、いろんな音に様々なエフェクトをかけてコントロールし世界観を作り出したりしています。
そのエフェクトには数々の種類があり、そんなたくさんあるエフェクト用語を秋田犬でまたは柴犬分かりやすくしているツイートが話題です。
秋田犬でわかる、DTMのエフェクト解説。 pic.twitter.com/FwwqziPpf6
— Mixmag Japan (@MixmagJapan) September 2, 2019
エフェクターって何?って人にとてもわかりやすい柴犬画像があったのでオーバードライブとディストーションを加えてみた pic.twitter.com/my1DmguOm7
— DJポンコツ (@kamedism) January 18, 2022
全く用語を知らない人でも何となく見てわかると思います。
以下では秋田犬と比較しつつそのエフェクトがどんな音なのか動画付きでみていきましょう。
目次
ディレイ
同じ秋田犬がコピーされて重なって見えていますね。
ディレイ(delay)は「遅れる」という意味で、DTMでいうと音を繰り返しリピートしてくれるエフェクトです、カラオケで使われるエコーと一緒です。文字で見てもわかりづらいので動画で見ますと
開始1秒で聞ける、同じ音が一定間隔で何度も山彦のようになっています、秋田犬が一定の間隔で配置されている画像はディレイを表現するのにぴったりですね。
リバーブ
秋田犬の絵がぼやけて残像みたいのがうっすら見えますね。
リバーブ(reverb)とは「残響」という意味で、トンネルなんかで大きな音を出すときに音が反響するイメージが近いです、動画で見ますと
20秒ごろから確認できます、残響という言葉がしっくりきますね。秋田犬が残像をまとう姿がうまく表現されています。
コンプレッサー
秋田犬が小さい隙間から出ようと顔を突っ込んでいます。
コンプレッサー(Compressor)とは他の業界でも使われる言葉ですが、DTMでのコンプレッサーというのは「圧縮」という意味で、入力される音が設定した大きさより大きければ音量を下げるという音量の調整を行うエフェクトです。
これは音で聞いても分かりづらいのですが一応見てみましょう
大きな秋田犬が小さい穴を通ろうとしている姿が、大きな音量を指定した音量にそろえて出音するコンプレッサーの機能をうまく表していますね。秋田犬かわいい。
マキシマイザー
秋田犬が画面枠一杯につぶれる感じで映っています。
マキシマイザー(Maximizer)とは「最大限度にする」という意味です。DTMでは、音がこれ以上大きくならないように使うエフェクトです。
ちょっと動画を見ても分かりづらいですが、音を秋田犬に例えて、秋田犬を最大限にギリギリまで手前においた状態にするという感じです。よく音楽の最終調整(マスタリング)で音量調整に使われるツールですね。
オーバードライブ・ディストーション
名前の通り、ギターによく使われるオーバーにドライブしているエフェクトがオーバードライブです。
楽器用のアンプを音量マックスにすると、出力が歪んでしまうことを再現したエフェクトとなっています。
このエフェクトを通すと、音が軽く歪んでいいロック感が出ますね。
ディストーションも、名前そのまま音が歪むエフェクトです。オーバードライブよりもより強く歪みがかかる認識でいいでしょう。
軽く歪ませるならオーバードライブ、もっとメタル感をだすためならディストーションという感じでしょうか。
以上柴犬から学ぶDTMの画像を詳細に解説してみました。
他にも何かDTM用語をわかりやすく紹介しているものがあったら教えてください。