日本人なら知らない人はいない「ポン酢」、家庭に1本は常備されているのではないでしょうか。
昔はお鍋の漬けつゆとしての役割が殆どだったポン酢ですが、今やネット上の料理レシピや料理本でもポン酢を使用した料理が紹介されるなど、どんな料理にも合う調味料として大活躍なのです。
今回はそんなポン酢の魅力と、ポン酢の「ポン」は何なのか?そういった由来について調べてみました。
ポン酢は何でできているの!?
今年初のたら白子入荷です❗
カニも沢山有りますよ
渡りかに、ズワイガニ、せいこがに
むいて有りますよ🎵
白子ポン酢、炙り焼き、天ぷら
国産松茸‼️土瓶蒸し、焼き、天ぷら、フライ
ハマグリと松茸の吸い物もおすすめです😌💓#江南#ぶしん#かっぽう家ぶしん#和食#割烹#松茸#国産松茸#たら白子 pic.twitter.com/BACTJesmD7— かっぽう家ぶしん (@15Bushin) September 22, 2019
そもそも、ポン酢は何でできているのでしょうか。どんな料理にも合う万能調味料といわれるのですから、その中身が気になりますよね。
ポン酢は、柑橘類の果汁を用いた調味料で、レモン・ライム・ダイダイ・柚子・酢橘・カボスなどに酢酸を加えており、ポン酢に醤油を加えた「ポン酢醤油」も一般的には「ポン酢」と呼ばれています。
柑橘類がこんなにも贅沢に含まれており、昆布まで仕様されていますから栄養価の高い調味料としても知られているのです。
ポン酢の栄養には、ビタミンCやヨウ素が含まれており、ビタミンCは言わずと知れた肌のハリを保つのに効果的で、美白やシミを抑える働きがあります。
また、ヨウ素は甲状腺ホルモンの成分となりますので、成長や代謝を促す効果に必要とされています。自律神経の乱れや更年期障害、そしてお酢が含まれていることで疲労回復も見込まれる、非常に万能的な調味料といえるのではないでしょうか。
よく、しゃぶしゃぶは胡麻だれ派かポン酢派かに分かれますが、年齢を重ねるごとにポン酢派になっていくのは私だけではないはず…。きっと、身体がポン酢の成分を欲しているんだなぁと感じるのです。それだけ、栄養化があり、美味しく食べながら健康になれる一挙両得な調味料なのです。現在は健康志向な世の中なので、無添加や糖質・塩分控えめなど工夫された商品もありますので、自分自身に合わせて選んでみてくださいね。
「ポン酢」の「ポン」とはどうゆう意味!?語源はオランダってホント!?
妻に間違わずにポン酢買ってきてと言われてポン酢買ってきたら怒られたというツイートを見たうちの夫が「そもそもポン酢とは何だ?」と言い出し、何かPCで作業してるなと思ったらベン図作ってた…
妻(または夫)が何を欲っしているか困った時にお使い下さい。
ちなみに私は柑橘酢って見たことがない。 pic.twitter.com/Tw81FbdfIM— えれ。@11/16-11/17 デザインフェスタ (@youmouichigoya) September 9, 2019
多くの人は、「ポンカンのポン」と思っているようです。柑橘類といえば、ポンカンと思い浮かびますから、そう勘違いすることは否めませんが、実は語源には別の由来があるようです。ポンとは一体何のことなのでしょうか。
ポン酢の語源を遡ると、インドのサンスクリット語に行き当たります。サンスクリット語の数字の5を「パンチャ」といい、このパンチャはレモン果汁・水・砂糖・塩・紅茶または香辛料という5つの素材から作られた胃腸薬のことを意味していたそうです。その後、ヨーローッパに伝わりオランダ語の「ポンス」と発音が変わったという説があります。
アルコールやソーダにカットフルーツを入れたカクテルやジュースをフルーツポンチと言いますが、そのポンチのことなのです。「ポンス」は江戸時代に日本へと伝わり、最初は食前酒として飲まれていましたが、次第に果汁に酢酸を加えて味を調え、現在のような調味料として浸透していったという歴史があります。
そんなに昔からポン酢のルーツとなるものが存在し、ヒストリーが隠されていたことに驚きますよね。てっきり、ミツカンさんが商品を考えた際に付けた名前かと思っていましたが…。雑学として覚えておくのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。今すぐポン酢を買いに行きたくなりましたよね。
現在はたくさんのメーカーから様々な種類の目的に合わせたポン酢が販売されています。鍋料理、焼き魚、蒸し野菜、餃子、ハンバーグ、たこ焼き、TKG、天ぷらなどなど、それぞれの風味や食感に合わせられたポン酢があります。
ポン酢の仲間として、昆布ポン酢・しぼりたて生ぽんず・梅しそぽん酢・丸搾りゆず・まろやかぽんず・ごまぽん酢甘口など、試したくなる商品があり、食卓を鮮やかに、そして楽しませてくれることは間違いありません。調理も簡単ですし、自分自身に合うポン酢料理を完成させてみてはいかがでしょうか。