これから梅雨の時期でもあり、梅雨が明けたら夏本番です
暑いときはエアコンつけて部屋を涼しくするのは一般的ですが
・暑いけどエアコンつけるほどじゃない
・外は涼しいのに部屋は暑い
・掃除するのでホコリごと外に出したい
・家の中の空気が悪い
そう、こんな時はお部屋の換気をしつつ部屋を涼しくしましょう
今回は部屋の換気・風通しを良くする方法を調べてみました
目次
その1 換気扇をつける
換気扇は、部屋の中の空気を外に吐き出す装置です。
部屋から空気を外に押し出すと、その出た分の空気を逆に外から補給しようとする力が働きます。
換気扇をつけつつ、窓をどこからしら開けておけば、空気の流れが出来るのです。
換気扇は1か月付けっぱなしにしても電気代は数十円~数百円です。
カビ防止やニオイの充満を避ける意味でも1年中つけっぱなしをお勧めします。
また、換気扇からすぐ近くの窓を開けてしまうと、そこから空気を吸ってしまうので部屋自体の換気にはなり辛いです
換気扇を付けつつ、風通しを良くしたい場所の窓を開けるようにでたぶんのくうきをぎゃくにそとからほきゅうしようとするちからしたり、換気扇の場所から一番離れている窓を開けて家全体の風通しを良くしましょう。
梅雨等のジメジメしている期間が続いた場合、家の中に湿気が残ってカビの繁殖に影響してしまうので、お天気がいい日は家全体の換気を良くして湿気を追い出しましょう
その2 扇風機を窓の外に向けて風を外に送る
これは大きい窓が1つしかない1ルームや1部屋単体に有効な手段です。
窓が1つしかないと換気性がありません。風も通らず空気が充満しやすくなってしまいます。
扇風機を外に向けることで、部屋の中の空気を強制的に外に押し出します。そこで玄関のドアを少し開けてあげると、押し出された空気を補充しようとして空気の流れが出来るわけです。
玄関を開けない場合は、その押し出した空気を補給しようとする力で、同じ窓から空気が入ってきます。窓の上部から空気が入ってきて下部から出ていくような感じですね
風の流れは出来辛いですが、部屋自体の換気は出来ますのでお勧めです
また冷たい空気は下に、温かい空気は上に溜まりやすいので暑い場合は扇風機を高めの位置から外へ向けると下から上より冷たい空気が入ってきます
その3 高低差が出来るように窓を開ける
すぐ手前で書きましたが、冷たい空気は下に、温かい空気は下へ向かう性質があります。
家の中の低い場所と高い場所の窓を開けておくと、その温度差から空気の流れが発生します。
2階建てのお家などに有効な換気方法ですね。
なのでもし暖房機器を使う場合は下全体に送るように、冷房器具を使う場合は上全体を冷やすように向き調整を行うと、効率的に部屋の温度をコントロールすることが出来ます
その4 空気の入口となる窓を全開にしない
ざっくりいますと、空気の入り口が狭いほど、空気の流れは速くなり空気の入り口が広いほど、空気の流れは穏やかになります
ただし狭すぎると今度は出入りする空気の量が減ってしまいます
ドアは全開ではなく、10センチ程度(スマホ1個分を横にしたぐらい)開けるのが効率が良いそうです
まとめ
以上、風通しを良くする方法について調べてみました
エアコンをつけなくでも耐えれそうな気温の場合は、電気代もかかるし不健康な気がするので極力使いたくはないですよね
特に風がある場合は、気温によってはエアコンをつけるよりも気持ちのいい環境を作れることもありますので、ぜひ上記手段を行ってみてください
上記を試しても熱くてダメな場合は、もう諦めてエアコンつけましょう…