現在放送されるたびにYoutubeでは急上昇1位になり、Twitterでもトレンド入りをするほど日本で話題になりまくっているストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」
その話題性は、日本のみならず海外にまで轟いています、今回はそんなナウな話題のPUI PUI モルカーについて深堀していきます。
目次
そもそもPUI PUIモルカーとは
そもそもPUIPUIモルカーとは、モルモットと車が合体した生き物が主役となっており、意思を持った車の形をしたモルモットが繰り広げる日々をストップモーションで撮影している短編アニメです。
テレビ東京系「きんだーてれび」にて毎週火曜あさ7時30分で放送、Youtubeの「BANDAI NAMCO Arts Channel」でも毎週火曜日から1週間最新話が公開されています。
こちらストップモーションアニメということで、NHK教育でやっていたピングーやロボットパルタなどのように1秒につき24枚分写真を撮り重ね、少しずつ人形をずらして撮影していく地道な方法で作られています。
ちなみに作中でたびたび聞こえるモルカーの声は、監督の見里氏が実際に飼っているモルモットの声が使われています。
飼ったことが無い人は全く知らないと思いますが、モルモットの鳴き声ってこんな感じなんですね。
車の体をしているが、中身はモルモットという不思議な世界感なのが話題になった理由かもしれません。
なぜここまで話題になった?ステマ?
YouTubeの急上昇動画の並びが
1.モルカー6話
2.Luv Bias MVになってて今回とても勢いを感じますね、とても…… pic.twitter.com/iB07LnDjnT
— みやま (@miyamachronicle) February 9, 2021
2021年の1月から放送は始まっていますが、実際放送前は全く注目されておらず、1話の放送後からネット上での口コミで人気が爆発。
公式Twitterのフォロワー数の推移は、1話時点では1000人程度でしたがその後爆発的に増えて2話時点では10万人、1月19日に20万人、1月31日に30万人どんどん増え続けています。
ステマなどで流行した可能性は低く、とにかくモルモット×車という奇抜なキャラクター設定、ストップモーションアニメという希少性、不思議で奥が深い世界観から人々の注目を集め、一気に爆発するように人気が出たと考えられます。
特に発信力が強い人に刺さるとその拡散スピードは尋常じゃないようです。
モルカー/Yahooリアルタイム30日推移。
第2回がバズりポイントでその流れに乗っかっての第3回。4回目以後は少し落ち着いてきてる。といっても依然高いんだけれども。 pic.twitter.com/LBlLMFZKsX— takashi kawai (@yrik) February 2, 2021
人気の波はついに海外へ
そして人気は留まることを知らないPUIPUIモルカー人気。お隣で日本文化と似ている台湾では「天竺鼠車車」の名前で放送されており、動画再生数は300万回を超えています。
台湾でも社会現象となっているようで、地上波のテレビではなんと週に32回放送されているほど人気は過熱しています。
朝、お昼、夕方、夜と人気の時間帯に放送されていることがわかります。
セリフが無く鳴き声だけなので、世界共通で色んな世代の人が楽しめるので、今後のさらなる展開が楽しみです。
PUI PUI モルカーの過熱っぷりはここまで来た!
加熱するPUIPUIモルカー人気、この人気にあやかって日本や海外ではいろんなものが過熱しています。そんな現在人気になっているモルカーについての話題を一部紹介します。
PUIPUIモルカー実写化
モルカーが社会現象的に流行っている台湾ではモルカーの実写化が進んでいる様です pic.twitter.com/xE5fo2aGDe
— やんち@JFR/5PM Promise (@Yanchi_JFR) February 5, 2021
リアル車にモルモットの催し、これでリアルモルカーに一歩近づきましたね。街がみんな笑顔になって優しい世界になりそうです。
モルカーパペットブーム
母がモルカーのポテト作りました~プイプイ💨 pic.twitter.com/D6IXZMhBPX
— 要@通販中 (@MachiKaname) February 11, 2021
モルカー自体は羊毛フェルトで作らているので、このように自作でモルカーを作っている方もたくさん出てきました。
そこまで複雑な造形ではないので、作りやすいのも人気を後押ししている理由でしょう。
更にはフリマサイトなどで販売するかたも続々出現。ここらへんは著作権が関わるので場合によっては犯罪になってしまうかもしれません。
監督が過去に作った作品も話題に
モルカーの監督、見里氏の卒業制作や過去に制作した同じくストップモーションのアニメも話題になっています。