駐車場でクラクションが「プーッ!プーッ!プーッ!」または「ファー!ファー!ファー!」と断続・連続的に鳴り続けている車を見かけたことはないでしょうか。
近所の工場の駐車場から、絶対車の防犯アラーム的なものが聞こえてきたんだけど…いきなりこんな時間に鳴ると割とホラーというか恐怖なのね。ところで大丈夫よね?盗られてるとかないよね?不安ぞ?
— Yuki Rori@2/23ラスト (@rorivegas) February 20, 2020
普段全く車に乗らない私から見たら、一体全体うるさいし、車に一体何が起こっているのか、もしかしたら車上荒らし!?と気になってしまいます。
気になっていただけでは何もわからないので、わからないことは自分で調べましょう。
車の連続でなり続けるクラクションの意味とは
もうこの動画を見ていただければわかりますが、まんまコレですね。車「パーッ!パーッ!パーッ!」
これはYoutubeを見ればわかるように、車の防犯ブザー(セキュリティーアラーム)の機能です。
10秒おきくらいに
遠くで車のアラーム音?が鳴り響いてるんだけど
車上荒らしですか?てか
もう10回以上なってるぞ車
めいわく— ♦︎たーたた♦︎ (@niconicomenma) February 27, 2020
車の盗難措置として搭載されているこの機能、メーカーや車種にもよりますが、このように何か施錠された車を開けようとして異常を検知した際にクラクションを連続で鳴らす仕組みになっています。
このセキュリティアラームが鳴ってしまう状況としては
・正規のカギ以外で無理矢理カギを開けようとする
・ロックした車内からカギを開ける
・スマートキーでロックし、鍵で開ける
という理由だそう、特に一番多いのは2つめの、ロックしてしまった後に、まだ車内に人がいて、鍵を開けて外へ出てしまう時です。
ロックした車内には人がいない前提なので、車内にまだ人がいて外に出てしまった場合は、アラームが鳴ってしまいます。
またスマートキーで施錠した場合は、スマートキーで開錠しなければならないので、スマートキーで施錠した後に気まぐれで物理キーで開けたりしてもアラームがなるようです。
このセキュリティアラームを直す方法は、スマートキーから開錠するか、エンジンをかけること。
とりあえずエンジンをかければこのうるさいアラームは止まるわけですね。
稀にスマートキーの電池が不足して誤作動としても発生するようなので、スマートキーの電池残量には注意が必要です。
何も知らないと、大きなクラクション音に戸惑ってどうしたらよいかテンパってしまいますが、この記事を見た方は、まず落ち着いて、車のエンジンをかけましょう。