梅雨の時期から出始めるやつら…G(ゴキブリ)。
ウチは綺麗だからと思っていても、油断すると出現する厄介な奴ら。しかも1匹いれば100匹はいるという古の言い伝えの通り、一度出現すると以後は忘れてきた頃を伺うように度々出現します。
いくら自宅が綺麗だったとしても、汚部屋のお隣さんの家からだったり、自然界から強襲してきたりと侵入経路は様々です。
そんなゴキブリたちを1匹の残らず家から根絶させたい、侵入を防ぎたいというのは人間の本能だと思います。残念ながら私にとってゴキブリとの和平の道はありません。以下で紹介する対策をとってどちらかが逃げ出すまで戦う以外術はないのです。
以下では私が出現したゴキブリを1匹も残さずに根絶させ、以後出現させないことに成功した完全マニュアルについて紹介していきます。
目次
ゴキブリ根絶忍法帖その1 まず家の中のゴキブリを殲滅する
既にゴキブリが部屋に出現してしまった…怖くて夜も眠れないし、家の中のどこから出てくるかわからず怖い…その気持ちはとてもよく分かります。出来れば家ごと爆破させたいぐらいですよね。
一度でも部屋の中にゴキブリが出た場合、経験上、残念ながらまだ複数匹潜んでいる可能性が非常に高いです。
まずは家にいるゴキブリたちを全滅させることから対策を始めます。以下のマスト商品を今すぐに最寄りのドラックストアやリンクから購入してください。
すでに常備している方も多いですが、定番アイテムのゴキジェットプロです。
もし家でゴキブリを見つけてしまった場合、そこは必ず駆除しなければなりません、逃がせばまた必ずまた出現するからです。
ゴキジェットプロのいい所は、ゴキブリが一発で早く死ぬという所です。通常こういったスプレーをかけられたゴキブリは、必死の抵抗で尋常ではないぐらい動き回ります。一度目のスプレーで確実に死に値する有効成分を与え、万が一ゴキブリが逃げ隠れ生死を確認できない場合でも、確実に駆除しなければいけません。
家に常備して起き、出現したら見逃さないためにも1部屋に1本は欲しい所です。特にキッチン回りや水回りにはマストで1本置いておくべきです。殺虫成分が入ってない子供やペットに優しい氷結させるようなスプレーもありますがあまりお勧めはしません。氷結のためスプレー噴射範囲が限られるのと、もし逃がしたら死なないからです。
ゴキジェットプロを隙間や出現しそうな場所に散布することで先手攻撃をして戦いましょう、氷結系はそういったことが出来ませんので要注意です。
残念ながら1匹でも出現した場合はほぼ確実に部屋のどこかに彼の家族や親戚・友達が潜んでいます。こちらから対策を講じないと、遅かれ早かれ挨拶しに来ることはわかっていますので、先手を取った対策を取りましょう。
こちらも王道な製品ブラックキャップ。
これを食べたゴキブリたちや、その糞を食べた者たちも全て殲滅する毒餌です。昔からのロングセラーということでその効果は織り込み済み。ブラックキャップとゴキジェットプロは根絶に対しての2大主戦力ですね。彼らと戦う上で買わないことはありえません。
早速主にキッチン回りや水場周り等の場所に設置します、ここで個人的な注意点が一つ。
「ブラックキャップその他毒餌は外に近い場所には置かないこと」
です。窓際やベランダ等に置いては決していけません。なぜか?それは毒餌だろうがゴキブリの餌なので、匂いや足跡で周りから逆にゴキブリを集めてしまうからです。
部屋の中にいるゴキブリに対しては有効ですが、万が一外にいるゴキブリを呼び寄せてしまっては何の意味もありません。もし呼び寄せたゴキブリがブラックキャップの餌を食べなかったら?もし呼び寄せたゴキブリがブラックキャップを食べる前に子供をふ化させてしまったら?考えるだけも恐ろしいです。
個人的な意見としてブラックキャップはあくまでも家の中にいるゴキブリたちに対しての兵器です。極力家の中の食べカスやペットの餌、落ちているゴミは掃除して、ブラックキャップは冷蔵庫下やキッチンの隙間、収納スペースなどに配置しましょう。間違っても玄関や窓際、ベランダには設置しない方が良いです。
私はこの2大マストグッツで屋内のゴキブリを殲滅しましたが、それには約1か月かかりました。更に一日でも早いゴキブリの殲滅を目指している方は以下のようなグッツも活用しましょう。
第3の矢として知られるバルサン。ちなみに部屋でバルサンを焚くというのはハードルが高いことです。薬剤が普段使用するものについてなんか健康に悪そう…と思いますよね。
効果はありますが、ゴキブリは風通しの悪く、煙が届きにくい隙間などに潜んでいるので絶大に効果があるとは言えません。しかし付着した薬剤を嫌って近付かなくなるのも確かです。
人を呪わば穴二つ。こちらの覚悟も試される方法ですね。
ゴキブリ根絶忍法帖その2 2度と家に侵入させない
次はゴキブリを侵入させないことです。ゴキブリが家に入らなければ、増えることも家で出現することもありません。ゴキブリが一度室内に侵入してしまうと、上記の通り以後の処理にかかるカロリー量も段違いです。
今後ゴキブリが自宅に侵入しないよう、以下の製品を下記リンクからや最寄りのお店で購入してください。
入れないための手法としては、まずゴキブリがどこから家に侵入するのかを把握していることです。箇条書きで彼らの侵入経路を書き出しますと
・玄関や窓の隙間
・換気扇
・水場の排水溝(お風呂・洗濯機・キッチン・洗面所)
・エアコンのドレインホース
等でしょうか。結局は外と接する部分です。
ゴキブリは家の外から侵入します。上記を全て封じ込めて侵入を防ぎましょう。
まずは上記製品のようなゴキブリが寄り付かなくなる成分が入っているスプレーで上記のような外に接する部分に定期的に散布しましょう。ゴキブリの子供は米粒ぐらいのサイズからいますので、ちょっとした隙間からでも侵入してしまいます。スプレーは念のため数本購入しておくことがお勧めです。
超音波式の虫よけは実際いかほどの効果があるのかわかりませんが、無いより合った方がいいのは確かですよね。設置して少しでも侵入される確率は下げるべきです。
エアコンのドレインホースは盲点です。ゴキブリが簡単に入れるような大きさであり、水気もあり、集合住宅であれば簡単に隣の部屋から侵入できます。ドレインホースは一年を通じてエアコンを介して部屋と繋がっています。今すぐにでもストッキングや以下製品等で、侵入させないよう対策し、可能であれば更にスプレー散布で近づけないよう対策しましょう。
こういった製品ですね。ドラックストアやスーパーでは売っておらず、大きいホームセンターとかにしか売ってない場合が多いです。ストッキングのような編み目の細かいものと結束バンドなどでも代用出来ます。
多少お金はかかりますが、こういった対策は防衛費として投資しましょう。一度入られるとまた眠れない夜がきてしまうのはこりごりですから…
ゴキブリ根絶忍法帖その3 ゴキブリの死骸の捨て方
ゴキブリ根絶忍法帖その1の延長の話になりますがゴキジェットプロ等で倒したゴキブリのその後の処分ってとttttっても困りますよね。
触りたくないし、もし動いたら嫌だし、もう考えるだけで嫌ですね。ゴキブリは死ぬ細に卵を産み落としたり、その死骸を食べに他のゴキブリが集まったりとするので、死骸は必ず処分しなければなりません。
処分したいけど触りたくない…わかります。そういった場合私がとっていた処分方法としては
・養生テープやガムテープの粘着面を表にした輪っかを作り、ゴキブリをくっ付けて袋に入れて、追いゴキジェットプロし、何重にも袋を被せて封をして捨てる。
です。よくティッシュごしに掴んだり、ビニールを裏っ返しにしてゴキブリをつまんでそのまま袋に入れる方法もありますが、袋を通してでもゴキブリを触るのは嫌ですよね。粘着テープでゴキブリをくっ付けてそのまま捨てる方法であれば、ゴキブリは逃げられないしこちらも間接だろうが触らないくていいのでお勧めです。
割りばしやティッシュで掴むなんて私には無理です。もし逃がしたり動き回ったらそのまま投げてしまう自信があります。とてもお勧めの方法なので覚えておいて欲しいです。
ゴキブリ対策まとめ
以上私が行っているゴキブリ対策を書き出してみました。要約すると
・家にいるゴキブリをゴキジェットプロとブラックキャップで根絶させる
・スプレー、超音波製品で近づけなくさせる
の簡単な2点です。
1つ気を付けておいたいことは、「綺麗な家でもゴキブリは出る」ということです。
いくら清潔にしても、ちょっとした隙間があればゴキブリは入ってきます。特にマンションなどの集合住宅などでは1つの汚部屋があれば全ての部屋へ広がります。
おごらずに、まだゴキブリが出ないから安心している人も事前に対策をしておく方がいいでしょう。大雨や引っ越し、何がきっかけで彼らが飛散するかはわかりませんから…