
10代の学生から20代~30歳程度までの若い女性から発生する特有のいい匂い。いいシャンプーを使っているのかな?柔軟剤の匂いなのかな?と思っていたら、実は体臭であったのです。
そしてそのいい匂いの成分は科学的に解明されています。
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)は、加齢に伴う女性の体臭変化に関して研究を行い、女性には「若い頃特有の甘いニオイ」が存在し、それは年齢とともに減少し、曲り角は35歳付近にあること、その正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」という成分であることを見出しました。また、「ラクトンC10/ラクトンC11」は30代以降の女性で減少すること、さらに見た目の印象に対して良い影響を与える可能性があることを示しました。本研究成果は、2017年9月に行われた日本味と匂学会第51回大会(神戸市)にて発表いたしました。引き続き加齢に伴う体臭変化に関する研究に取り組むと同時に、製品開発へ応用していきます。
日本の大手企業のロート製薬が見つけた「ラクトンC10/ラクトンC11」という成分が、若い女性特有の匂いの元だと突き止めています。
この成分の機能としては、女性らしさ、若々しさ、魅力度を上げる効果があるとのことで、要はモテ匂が出ているということです。
ロート製薬の研究によると、γ-デカラクトン(ラクトンC10)とγ-ウンデカラクトン(ラクトンC11)はともに若い女性特有の体臭を構成し、γ-デカラクトンは20代、γ-ウンデカラクトンは30代で大幅に減少してしまうようです。
こんな夢のような成分。もちろん男性からは出ることはありませんし、30歳を超えた女性からはどんどん出される量が減っていきます。
しかし諦めてはいけません。科学的に解明できたということは、人類の科学の力で作り出すことができるというこです。
こちらのロート製薬の商品「DEOCO(デオコ)」は、このラクトンを人工的に作りだし配合した、いわば若い女の子っぽい匂いを再現できるシャンプーなのです。
あとはこちらの記事を見た通りですが、おっさんでも若い女性を匂いになれるという嘘みたいな商品となっているようです。
おそろしいラクトン…、香水タイプがでたら日本の晩婚化・低出生率は解決するのかもしれません。