我々が日々目にしている日本のお金
硬貨では1円・5円・10円・50円・100円・500円の6種類
お札では1000円・2000円・5000円・10000円の4種類ですね。
ではこのお札や硬貨、一体寿命はどれくらいなのでしょうか?
お札も硬貨も使っていけば、汚れたり破れたり、欠けたり錆びたり読み取りが出来なくなったり、いつか寿命が来てしまいます。
寿命と判断されたお金は、日本銀行の本店や支店で処分されてしまいます、それをお金の寿命と言っていいでしょう。
では一体お金の寿命はそれぞれどれくらいなのでしょうか?見ていきましょう
目次
お札の寿命は?
貨幣の耐用年数は、はっきり何年とはわかりませんが、法律でその貨幣の流通が停止される、あるいは傷んで回収される以外は、そのまま半永久的に社会の中で動いているとお考えください、
市中を流通し、日本銀行で回収された貨幣は、再使用可能なものとそうでないものに分けられます。再使用可能と判断された貨幣は数量確認され、再び社会の中に出て行きます。
おおよそ30年ぐらい使われると、摩耗したり汚れが目立つようになります。
極端に変形、変色、摩耗していて再使用不可能と判断された貨幣は、流通不便貨として一定量がたまると製造元の造幣局に戻され、そこで素材別に鋳潰して、再び貨幣の材料となります。
1万円札の寿命
1万円札といえば、日本で流通するお金の中で一番高い貨幣です。もちろん取り扱いも慎重になりますし、今の時代はキャッシュレスですし、1万円以上の支払いの場合はカードや銀行振込などで済ませる場合も多く、一番取り扱い量が少ないと言っていいのではないでしょうか。
一番使わない紙幣ということで、寿命は…10年ぐらい?紙幣は製造年が書いてないので考えにくいですね。
日本銀行のHPによると、1万円札の寿命は「4~5年程度」だそうです。思ったよりも長い?短い?どっちだったでしょうか。
5000円~1000円札の寿命
もちろん1万円札よりも使用する頻度が上がるので、それに比例して寿命は短くなります。
こちらのお札の寿命は日本銀行のHPによると「1~2年程度」だそうです。
思ったよりもとても短いですね。紙なので傷みやすく、数年しか持たないようです。
逆に考えると我々のお札はすごいペースで色んな人を渡っているのがわかりますね。たしかに財布の1000円札はすぐに出ていってすぐに入ってきて入れ替えが激しいですもんね。
硬貨の寿命は?
お札に比べて効果は傷みにくく、金属の固形なので圧倒的に寿命は長いと予想できます。
硬貨には製造年度が刻印されているので考えやすいですね。財布にも平成元年ぐらいのものや昭和の硬貨も現役で使われています。
平均寿命を予想してみると、25年ぐらいでしょうか?こちらは造幣局のHPを見てみますと
貨幣の耐用年数は、はっきり何年とはわかりませんが、法律でその貨幣の流通が停止される、あるいは傷んで回収される以外は、そのまま半永久的に社会の中で動いているとお考えください、
市中を流通し、日本銀行で回収された貨幣は、再使用可能なものとそうでないものに分けられます。再使用可能と判断された貨幣は数量確認され、再び社会の中に出て行きます。
おおよそ30年ぐらい使われると、摩耗したり汚れが目立つようになります。
極端に変形、変色、摩耗していて再使用不可能と判断された貨幣は、流通不便貨として一定量がたまると製造元の造幣局に戻され、そこで素材別に鋳潰して、再び貨幣の材料となります。
とあります、何かの結果から予想したデータではないんですが、硬貨の寿命はおおよそ30年ぐらいと思ってよいでしょう。
逆算すると、大体昭和63年~平成元年ぐらいより前の硬貨はそろそろ寿命という意味です。これからは昭和の硬貨は珍しくなっていくかもしれません。