今横浜で騒がれている異臭騒ぎ。一体原因は何なのか、各所でも騒がれています。
メディア等では不安を煽らないように、異臭騒ぎとしてだけ扱っていますが、ネットではこの匂いの原因をめぐって様々な説がささやかれています。
匂いとしては、化学薬品のような匂い、硫黄のような匂い、腐った食品のような匂いと表現は様々です。
その異臭の原因について、一体どの説が有力なのか、一体どんな仮説があるのかをご紹介します。
目次
地震の前兆だよ説
相次ぐ異臭騒ぎは「スーパー南海地震」の前兆? 過去の大地震でも前例
一番多い説です、過去の大地震での同じような事柄が起こっていたり、日本人として何か不自然な兆候があると疑うのはやはり地震ではないでしょうか。
いつかくるといわれている大震災に怯える人も多く、疑う人も多いでしょう。
「活断層が割れたり、プレートがこすれて剥がれたりすると異臭がする。三浦半島と房総半島南部は活断層が地表に露出していて、活断層の岩が割れれば異臭がするはず」
青潮が原因だよ説
赤潮は聞いたことあるけど青潮って一体なんですか?
青潮は、東京湾などの汚れた内湾で多く発生する。赤潮と同じようにプランクトンが異常発生し、その死がいが底に沈んで分解されると、硫化水素が発生する。これが台風などの強い風で海面に上がると、海が青色になるんだ。硫化水素には強い毒があり、海水に酸素がなくなってしまって、魚や貝などが大量に死んでしまう。青潮も、汚れた水を流すことが原因で起きるもの。人がその原因を作っているんだね。
このように、東京湾近辺特有のものの現象ともささやかれています。
タンカーのガス抜きが原因だよ説
こちらも内容を聞くと納得してしまう説。
東京湾では多くのタンカーの往来がありますが、タンカーが荷揚げをした後に、タンク内の可燃性ガスを排出する「ガス・フリー」と呼ばれる作業によって、異臭騒ぎが起きているのではという説です。
ガス臭いという理由にダイレクトに当てはまる理由ですし、異臭騒ぎが港で起きていることを考えても話に合理性がありますね。
しかしそれがなぜ6月から騒がれているのは謎です。
現在この3つの説が平行して流れています。
青潮説やタンカー説が更に有力ですが、いまだ確証はつかめていないのが実態です。
ここからは少数派の特殊な説を見ていきましょう。
その他の説
実はどこかの団体からのテロ行為なのでは?という説です。
大地震の予兆、炭疽菌テロ…「横浜異臭騒ぎ」の原因解明が一刻を争うワケ
何かのテロ攻撃を受けている可能性も0ではありません。