電車の荷棚、普通の電車にはほぼついている、荷物を収納棚です。
日常では大きめの荷物を置いたり、サラリーマンがカバンを置いたりするのを見かけますね。
そんな電車の荷棚について、「乗りものニュース」では2020年3月26日(木)から27日(金)にかけて、通勤電車の荷棚(網棚)の使用に関するアンケートを実施。437人から回答が集まりました。
そのアンケートの集計結果が出たようなので、紹介したいと思います。
電車の荷棚を利用しない人は約7割
こちらのアンケートの結果を先に紹介しますと
約3割が電車の荷棚を「利用する」
約7割が「積極的には利用しない」「基本的に利用しない」
という結果になりました。約3人に1人しか利用していないというデータになりますね。
一体なぜ便利なのに利用されていないんでしょうか、その理由は以下の通り。
・荷物を忘れそうだから:55.8%
・荷物が手元にないと不安だから:42.9%
・荷物を忘れたことがあるから:19.9%
・荷棚が高くて使いづらいから:18.3%
・乗車がいつも短時間だから:18.3%
・荷物が落ちたら嫌だから:18.3%
・荷物が落ちたことがあるから:6.4%
・その他:19.6%
一番多い回答は「荷物を忘れそうだから」。
その他にも忘れたことがあるからという意見や、手元に無いと不安という意見も。
電車の荷棚は基本的に目線に入らず、長い間乗っていると忘れてしまいがちですよね。
また電車の荷棚は結構滑るようになっているので、電車の動きによって落ちてしまうケースも少なくないそうです。
飛行機の荷棚のようにドアがついていないので、このように荷物が落ちてしまった・落ちたのを見た経験から巣敬遠する人もいるようです。
高さや荷物の収納のしやすさ、落ちにくさ等を更に改善すればもっと利用率は上がる余地はありそうですね。