今や日本中・世界中で問題となっているコロナウイルス。
毎日のように速報で死者数や、感染者数などがニュースで報道されたり、行政や学校・行楽施設などが休館・休校などになっています。
そんな中、そんなコロナウイルスから別方向に話題になったのが「ウポポイ 2020年4月24日OPEN!」というワード。
一体何のことなのか。Twitter上ではトレンドになっているけど、ニュースを見ていないと全く分からない内容です。
このウポポイという単語が発端となったのは、北海道の鈴木知事の会見になります。
この会見を見て、「北海道でもコロナウイルスが…」「この鈴木直道という知事は比較的若い知事だし結構イケメンだなぁ(現在39歳)…」という情報もありますが、まずそれよりまず知事の後ろにある広告「ウポポイ2020年4月24日OPEN!」にまず目が行ってしまいます。
会見をするたびにいつも後ろに映っているウポポイ。もはやコロナの報告なのかウポポイの告知なのか分けがわからない状態に。ウポポイ知事とも呼ばれてしまったりしています。
そしてそもそも一体ウポポイとは何のか?調べましょう…
謎の単語「ウポポイ」とは
⇒ウポポイ公式サイトはこちら
ウポポイとは、2020年4月24日に北海道白老町(しらおいちょう)ポロト湖畔に誕生するアイヌ文化復興・創造の拠点施設(民族共生象徴空間)の名前です。
ウポポイはアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」という意味です。
要はアイヌ関連の博物館の名前ですね。ウポポイとは漫画ゴールデンカムイで使われて話題になった、「チタタプ」や「オマソ」「カムイ」等のアイヌ語の一種です。
アイヌ語は「ン」だったり「パ」行を使った興味をそそられる面白い単語が多いですね。