いま日本の海で問題となっている「磯焼け」問題。
かつて海藻やサンゴ礁などが生い茂っていた箇所が、すべていなくなってしまい砂と岩だけの海中砂漠のようになってしまう問題です。
海藻やサンゴが減ると、そこを住処・餌場にしていた魚たちがいなくなり、漁獲量が下がり、文字通り死んだ海となってしまうわけです。
理由は様々で、いろんなケースがありますが、その１つとして考えられているのは「ウニの大量発生」です。
ウニは海藻やサンゴ、果ては岩をかじってでも生き延びることができ、海水温の上昇により大量発生することで一気に海底を食べつくしてしまっています。
今回紹介する動画では、そんな大量発生したウニ（ガンガゼ）を、ひたすら駆除することによって、本当にウニが磯焼けの原因となっているのか、調査している動画です。
あくまで漁協依頼で駆除しているのであって、個人で独断で駆除しているわけではありません。
目的や理由は置いておいて、このウニをひたすら潰すシリーズの動画、まるでアクアリウムを見ているときのような、頭を空っぽにして気持ちよく見れる動画です。
シリーズとして定期的に投稿されており、同じ景色にみえるかもしれませんが、見ていて飽きない動画です。
また割ったウニに魚が群がってくる光景も、まるで水族館で飼育員が魚に餌をあげているときかのように見ていて面白いですね。