2021年3月にアプリがリリースされ未だに人気なウマ娘。一過性のものでなくロングランを続けるこの話題性は、実際にあった史実の競走馬の歴史も相まっているからではないかと最近思っています。
そんな中最近はやり始めているのはウマ娘のパロネタ。史実・元ネタが多く宝庫であることから様々なパロや二次創作が現在流行っています。
今回はそんな中のシンボリルドルフについて焦点を当ててみます。
「中央を無礼るなよ」の元ネタは
「無礼るなよ」と書いて「なめるなよ」と読むこのシーン。実は当て字ではなく正しい読み方です。
元ネタは「ウマ娘 シンデレラグレイ」という名前の週刊ヤングジャンプで連載されているシーンの18話「クラシック登録」からです。
この漫画は、オグリキャップにスポットライトを当てた、ウマ娘のプリティ部分を排除しまるでスポ根漫画のような熱い漫画となっています。
このシーンは、オグリキャップが岐阜の笠松競馬から中央へと移籍した際に、クラシックレースの出走登録をしていなかったせいで日本ダービーへの出走ができないことを、会長のシンボリルドルフの力でどうにかしれくれないかと頼んだ際に言われたシーン。
よくここだけの会長のすごむシーンが切り取られてパロ画像がつくられていますが、会長は至極真っ当なことを言っています。前後の内容を補足します
シンボリルドルフ「だが日本ダービーは話が別だ。一生に一度同世代のウマ娘が夢見て 憧れ そしてあまたの傑物がその夢に破れてた最高峰のレースだ。「ダービーウマ娘」とはその夢の屍の頂点に君臨するも者。地方からきて間もない君がそれになれると…?」
シンボリルドルフ「中央を無礼(なめ)るなよ」
(気迫に押され後ろへ倒れこむベルノライト)
オグリキャップ「…わかった」
シンボリルドルフ「理解頂けたようで何よりだ 君はまず中央のターフに慣れることから…」
オグリキャップ「ならば実力で覆す 常識も…ルールも!この脚で!」 …END
という熱い流れになっております、文字だけ見ても熱いので、漫画で読むとより熱さが伝わってきます。
シンボリルドルフ「中央を無礼るなよ」のパロまとめ
いつもは優しそうで気品のあるイメージの、ここでの重圧や迫力のあるシーンは印象に残ります。
よって、パロ画像が大量生産されることになります。
まだあんまりなかった…