なぜ私のスマホは鳴らない?緊急地震速報の通知の仕組みとは

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2011年の東日本大震災の頃から普及・認知が広がった緊急地震速報

思いがけずとてつもないボリュームでスマホから「ギュイッッ!ギュイッッ!」となる音は、恐怖心を煽り驚く人・トラウマになる人も多いかと思います。

そんな忌み嫌われる緊急地震速報、例えば職場や学校などの複数人いる場所で発生した場合に、ちゃんと鳴る人と鳴らない人がいることがあります。

一体なんで?設定が悪い?キャリアによって違う?一体なぜ自分のスマホ・緊急地震速報が鳴らないのか気になりますよね。

というかそもそも緊急地震速報ってどういう仕組みで鳴ってるの?メールと同じ電波的な?どんどん謎が深まっていくので調べます。

目次

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緊急地震速報の仕組みとは

義務教育で習った内容ですが、地震が発生するとまずP波というものが発せられます。

カタカタ…ッという静かな細かい揺れです、これは伝わるスピードが速いので、気象庁がこれを察知してその後にくるS波と呼ばれる本揺がくるぞぉー!!!といろんな人に伝えるのが緊急地震速報です。

この気象庁からの緊急地震速報の通知は、テレビ会社だったりラジオ会社だったり携帯キャリア各種だったりいろんなメディアに送ります

そしてそれを受け取った媒体は、その情報から特定の条件(震度〇〇以上等)に該当した当該のエリアにいる人たちに一斉に通知します。

基本的には震度4以上の地震が近くであるとギュイギュイ鳴りますよね。

つまりは同じ場所・エリアにいるのであれば、通知が来るわけなんです。ではなぜ自分の携帯・スマホだけならないの?

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なぜ自分のスマホは緊急地震速報が鳴らない?

そもそも電波入ってない

この緊急地震速報、その他警報関係は全て電波で送られています。つまりはそもそも電波を受信していないと鳴らないわけです。

地下やトンネル等の電波が入りづらい所にいた、またはそもそも携帯の電源を切っている、WIFI設定にしていてモバイルデータ通信を切っている等々の、電波状況や設定を確認してみましょう。

複数人いた中での自分だけ受信できていない場合は、電波状況ではなく自分の携帯の設定に問題があるかもしれません。マナーモード中は鳴らないだとか、音量がすごい小さいだとか。

たまたまエリアメールの電波がギリギリ届くか届かないかの場所であれば、人によって受信したりしなかったり…と分かれる場合があるかもしれません。

そもそも受信しない設定になっている

ここからはキャリア・機種によって異なるお話になりますが、個々の携帯の設定状況によって鳴っていない場合についてです。

基本的に鳴らない場合はまず自分の設定を疑ってみましょう。

●ドコモの場合
⇒災害用キッドというアプリ内からエリアメールという項目で設定できます。

●au端の場合
au災害対策アプリ内から緊急速報メールという項目で設定できます。

●Softbankの場合
緊急速報メールのアプリから設定できます。

●格安SIMの場合
⇒格安SIMだから受信できないことはなく、受信しているはずです。上記3つのアプリどれかが入っているはずです。なければ下へ

●SIMフリー、白ロムの場合
⇒自分でそういうアプリを入れましょう。

 

普段は「うるさっ!驚かすんじゃないよ!」と忌み嫌われる緊急地震速報ですが、本当の意味での生死を分かつ規模での地震の場合、早めに察知して対策すれば死亡率を下げれることが出来るので、基本的には通知はオンにしておきましょう。

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