本当は温暖化していない地球の真実

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スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(16)は9月23日、国連気候行動サミット(ニューヨーク)に出席し、地球温暖化に本気で取り組んでいない大人たちを叱責しました。

世界の人々が地球温暖化は進んでいるものだと思い込んでいます。学校の教科書にも書いてありました。テレビでもたびたび温暖化が謳われています。

しかし、二酸化炭素の増加が原因で気温が上がるというのはとっくの昔に覆されたウソ。むしろ地球は寒冷化に向かっています。

地球温暖化は科学的な根拠に乏しく、今となっては政治的に利用されているテーマでしかないのです。

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グレタ・トゥーンベリさんの訴え

「あなたたちが話しているのは、お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!」

国連気候行動サミットでこのように大人たちを叱責したのは16歳の環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん。このサミットに出席するために二酸化炭素を多く輩出する飛行機の代わりに、ヨットを利用して大西洋を横断してきたそうです。そして当サミットで地球温暖化対策を取らない大人たちに抗議。

トゥーンベリさんは以前から温暖化対策を取らない大人に対して抗議をしています。15歳だった2018年に、学校を休んでスウェーデン議会の前に座り込む「学校ストライキ」を始めたのです。このストライキを通して多くの若者の賛同を集めました。

このグレタ・トゥーンベリさんのニュースが世の中の注目を集めましたが、以下の2点で疑問が残ります。

・地球温暖化の原因は二酸化炭素によるものなのか?
・そもそも地球は温暖化しているのか?

この2点についてさらに掘り下げてみます

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二酸化炭素で地球の気温は上がらない

地球温暖化の主な原因は二酸化炭素によるものだという「二酸化炭素主因説」は、実は学術的に、世界的にはとっくの昔に否定されているのです。

そもそもこの原因説が出たのは、二酸化炭素が上がっている期間に気温も(たまたま)上昇していたからです。この誤解は、いまや諸外国では教科書に出るほど世界的な常識です。

日本でもこの誤解の払拭する動きは少し前からあります。以下のグラフは、2003年の東京大学の入試問題の抜粋です。上のグラフは気温のグラフ、下のグラフは二酸化炭素濃度のグラフです。確かにどちらも上昇しているので因果関係がありそうです。

しかし、他にもこの期間に上昇しているものは世の中にごまんとあります。例えば、この期間にある酒屋の売り上げが上がっていたら、酒屋の売り上げが温暖化に影響すると言えるのでしょうか?まあこの例は極端ですが、要は、他にも考えられる要因を考慮せずに「二酸化炭素だけが温暖化に関係している」とは言えないのです。

このテーマは世界の学力テスト(PISA)にも出題され、「二酸化炭素主因説」は学術的に、世界的にはとっくの昔に否定されているのです。むしろ、二酸化炭素よりも「太陽活動」の方が気温変化に影響しているという説の方が有力です。

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「温暖化」は政治利用されている

地球は温暖化せずに寒冷化しているという主張もあります。地球の気温が正確に観測されるようになったのはたかが100年前。その100年の期間だけを見れば温暖化とも見れるかもしれませんが、次の100年はどうなるか分かりません。

温暖化と寒冷化の両方の主張が科学者の間でなされているにも関わらず、温暖化の方だけ大きく取り上げられるのは、政治的に利用されるためです。二酸化炭素の「排出権」が国際的な利権を生み出します。二酸化炭素と温暖化に関する研究をしている研究者には研究費が支払われます。

このようなルールや利権は儲かる人たちが作り出し、議論を活発にさせます。その結果、二酸化炭素と温暖化をテーマにしたキャンペーンが世の中に広がります。地球温暖化の本質的な議論はなされなくなります。

温暖化の犯人は二酸化炭素なのか、その他の誰なのかは分かりませんが、あまりにも議論が本質から離れてきた大人たちにトゥーンベリさんは我慢できなかったのかもしれません

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